「第16回札幌国際短編映画祭」が11月12日、開幕する。

　同映画祭は、世界各国から集めた30分以下の短編映画を上映する毎年恒例のイベント。今年は世界105の国と地域から2960作品が集まり、選ばれた112作品を上映する。応募作品には新型コロナウイルス感染症をテーマにした作品も多く、今年は新たに「CORONA,COVID-19プログラム」を新設する。

　「オンライン上映パスポート」（2,800円）は約110作品をオンラインで同祭期間中いつでも視聴できる。11月19日からは、札幌市民交流プラザ（札幌市中央区北1西1）で特別上映会も行う。会場の大型スクリーンで、受賞作品特集や北海道セレクションなどのプログラムを3日間限定で上映する。特別上映会のチケット料金は1,500円。

　同映画祭スタッフの本間貴士さんは「今年も世界中からすばらしい話題作がそろった。30分未満の短編映画はちょっとしたすき間時間に見られるので、1人で、友人と、家族と、多彩な短編映画を楽しんでもらえたら」と話す。

　12月5日23時59分まで。