札幌の冒険家が砂漠で叫ぶ夢を募集-春にオーストラリア大陸横断

オーストラリア大陸を横断する鈴木淳平さん

オーストラリア大陸を横断する鈴木淳平さん

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 札幌の砂漠冒険家・鈴木淳平さんが1月27日、現在準備中のオーストラリア大陸横断で希望者の夢を叫ぶ企画を発表し、夢を託す個人スポンサーを募っている。

モンゴル砂漠縦断時の講演で「夢を探し追い続ける喜び」を伝える鈴木さん

 4月上旬から約5カ月間かけてオーストラリア大陸をリヤカーを引きながら徒歩で横断する鈴木さんが、個人スポンサーの名前と夢を砂漠で叫ぶ。その様子を動画で撮影し、帰国後にユーチューブへの投稿を通してスポンサーへ映像を届ける。出発前と帰国後に開催する講演会でもスポンサーを紹介する予定だ。

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 鈴木さんが砂漠冒険家になったきっかけは高校時代にある。夢を持てずにいた時、冒険家永瀬忠志さんが泣きながらリヤカーを引いて砂漠を歩いている姿をテレビのドキュメンタリー番組で見て感銘を受け「冒険家になりたい」と思ったという。

 北海道教育大学旭川校に在学中に2度、水や食料を積んだリヤカーを引いてモンゴルの砂漠864キロを徒歩で単独縦断した。1回目は大学2年次の春休みに挑戦したが、途中でオオカミなどの被害があることを知り開始から数日で断念。モンゴルの自然や地域情報を調べ直し、2012年大学4年次に再挑戦し1カ月かけて達成した。

 その後、縦断の失敗も含め、同大学の生徒や道内の小中学校で「夢を探し追い続ける喜び」を伝え共有することを目指し講演活動を行い、大学卒業後も砂漠冒険家として活動。次の目標をオーストラリア大陸横断に定め、準備を整えてきた。現在、鈴木さんは「スープカリー専門店 奥芝商店 駅前創成寺」(中央区)に勤務し冒険資金を作っている。同店を経営者する奥芝洋介さんは、鈴木さんが大学生の時から活動を応援しているという。

 「モンゴルを縦断したときの資金は全額アルバイトで作ったが、今回は冒険活動を継続していくためにもスポンサーを募集して資金調達することに挑戦している」鈴木さん。「僕の夢はオーストラリア大陸徒歩横断を通して、1人でも多くの人と一緒に夢を追う喜びを共有すること。皆さんの夢と共に砂漠を140日間歩く。お預かりした夢を力いっぱい叫んでくるので、ぜひ夢を託してもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 4月5日に新千歳空港を出発し、オーストラリア・ブリスベンをスタート地点としてオーストラリア中央部アリススプリングス経由、西海岸沿いのゴール地点パースを目指す。8月23日に新千歳空港到着予定。

 個人スポンサーは1口5,000円と1万円の2種類。企業スポンサーは1口1万円。申し込み方法と詳細は公式ホームページで確認できる。

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