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札幌でイベント「オバケ学校」 10周年記念で学校テーマに「オバケ」化

学校をテーマにオバケをデザイン

学校をテーマにオバケをデザイン

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 大丸藤井セントラル(札幌市中央区南1西3)7階スカイホールで8月7日から、イベント「オバケ!ホント?10周年展」が開催される。

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 「オバケ!ホント?」はアート作品の名称。2008年の春、「何かに布をかぶせて目を2つ付けると、何でも『オバケ』になる」と発見したアートディレクターの岡田善敬さんが、イラストレーターの倉橋寛之さんへ依頼しイラスト化した。同年、札幌ADC賞グランプリ、東京ADC賞などデザイン賞を受賞し高い評価を受けた。

 アート作品誕生から10年間、アルファベットや絵画、銅像、カフェスイーツなどに布をかぶせて目を付け、作品を発表してきたという。今回は10周年を記念し、夏休み時期に合わせ「学校」をテーマに子ども向けに企画したデザインを展示するほか、オリジナル文具も販売する。

 館内各フロアに1匹ずつ隠れているオバケを探して、オバケがしゃべっている文字を組み合わせると「合言葉」が完成するアトラクションを用意するほか、8月11日と12日は1日2回、白い布をかぶせてオバケにするアイデアで、作家と一緒に自分だけの「オバケ!ノート?」を作るワークショップも開催する(参加費1,080円、要予約)。

 販売支援課の宇川真理子さんは「子ども向けの企画だが、大人だからこそ分かるユーモアがちりばめられている。年代を問わずアート好き・文具好きが楽しめる」と見どころを話す。

 開催時間は10時~19時(最終日のみ16時まで)。ワークショップは10時~12時、13時30分~15時。入場無料。今月12日まで。

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