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札幌の閉館するホテルがレストランの味を商品化 館内で販売へ

両パッケージの組み合わせイメージ

両パッケージの組み合わせイメージ

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 閉館するホテルの味を家庭向けにアレンジしたという商品の期間限定販売が4月17日、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)2階ロビーで始まる。

「ヴィシソワーズ」のパッケージ

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 5月31日に閉館が決まっている同ホテル。閉館後も23階スカイレストラン ロンドの味を楽しんでもらおうと、同ホテルの総調理長・金子厚さんと食品メーカーが商品化した。北海道の名店の味を未来に残そうと2020年に立ち上がった「食の北海道遺産プロジェクト」の一環で、同商品が第4弾になる。「スパゲッティ センチュリー風」(40グラム)のソースと「ヴィシソワーズ」(80グラム)の2種類で、いずれも4袋入り。各96個限定で価格は1,080円。両パッケージを組み合わせると同ホテルの外観に見えるように工夫を凝らした。

 金子さんは「妥協なく試行錯誤を重ねて完成させた自信の商品。長年愛されてきた名物メニューを自宅で気軽に楽しんでほしい」と話す。

 5月10日まで(土曜・日曜・祝日除く)。売り切れ次第販売終了。ドラッグストア「サツドラ」の一部店舗でも販売する。

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