桜をテーマにした企画展「ふわふわヨザクラ ~Jelly Blossom~」が4月26日、都市型水族館「AOAO SAPPORO」(札幌市中央区南2西3)で始まる。
桜色にライトアップしたクラゲ水槽と夜桜アートを展開する同企画。クラゲ水槽がある「プランクトンルーム」では17時以降、通常の青色の照明を桜色に変え、水中で桜の花びらのように漂うクラゲを展示公開する。熱帯地方の植物が生い茂る「グリーンルーム」では、桜のアーティフィシャルツリーを設置するほか、17時以降には桜色の水のゆらぎを再現した照明で同ツリーをライトアップする。
6階に併設された「シロクマベーカリー&」では期間中、桜に関連した「さくらソーダフロート」(690円)と「おとなのクリームサワー(さくら)」(750円)を提供する。
企画展の開催に合わせ4月29日には、体験プログラム「PMF桜コンサート」を開催。演奏者は、バイオリン=川村拓也さん、チェロ=山田慶一さん。桜や春をテーマとした楽曲を中心に演奏を披露する。
同館広報担当者の佐々遥平さんは「長い冬が終わり、生命の息吹を感じられるようになった春の札幌で、水辺の生物と桜のコラボレーションを体感してもらいたい」と話す。
展示時間は17時~22時(最終入館は21時)。5月6日まで。