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札幌・百合が原公園「世界の庭園」の営業始まる 「リリートレイン」も

リリートレインとムスカリの花壇(昨年の風景)

リリートレインとムスカリの花壇(昨年の風景)

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 札幌・百合が原公園(札幌市北区百合が原公園)の施設「世界の庭園」「リリートレイン」が4月27日、今シーズンの営業を始める。

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 「世界の庭園」は、日本庭園のほか札幌市の姉妹都市「アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市」「ドイツバイエルン州ミュンヘン市」「中国遼寧省溜陽市」の協力で作られた3つの庭を設けた有料施設。5月上旬からはブンゴウメやエゾヤマザクラ、マグノリア、黄色い花のレンギョウが楽しめるという。

 「リリートレイン」は、園内約1.2キロを約12分かけて巡る観覧列車。5月上旬~中旬には、70種類を超えるチューリップとムスカリの花壇「ムスカリの道」も見頃を迎え、車窓からは色とりどりの春の風景が楽しめる。運行時間は10時~15時30分。4月~6月、9月は、平日・土曜=30分間隔、日曜・祝日=20分間隔で運行する。

 同園によると、園内の桜は今年度、例年通り5月上旬に開花する見込みで、寒さに強いチシマザクラはまもなく開花、ソメイヨシノやエゾヤマザクラなども今後開花していくという。

 同園広報担当の伊藤早織さんは「春の訪れが感じられるサクラやチューリップの止まらない開花リレーを見に、ぜひ足を運んでほしい」と話す。

 営業時間は8時45分~17時15分。料金は、「世界の庭園」=高校生以上130円、中学生以下・65歳以上無料、「リリートレイン」=高校生以上350円(1人1回)、小・中学生・65歳以上250円(同)。「世界の庭園」は11月4日まで。「リリートレイン」は10月27日まで。

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