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札幌の2ホテルが雪まつり制作現場に差し入れ 「手軽に温かいものを」

当日の様子

当日の様子

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 札幌グランドホテル(札幌市中央区北1西4)と札幌パークホテル(南10西3)が1月16日、「第74回さっぽろ雪まつり」大通会場で雪像製作を行う自衛隊員やボランティアに温かいコーンスープと肉まんを差し入れた。

温かいコーンスープと肉まんを提供

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 「寒い中、札幌の観光を盛り上げるため尽力を尽くす隊員の人たちへ、少しでも感謝の気持ちを表したい」との思いから毎年行っている共同慰問。当日は札幌グランドホテルよりコーンスープ550食、札幌パークホテルより肉まん550食を提供した。

 コーンスープは、発売から50年以上たつという北海道で収穫されたトウモロコシと北海道産の乳製品を使ったもの。「手軽に温かいものを」と、どちらも温めて提供したという。

 「毎日寒い中、本当に感謝している」と、札幌グランドホテルの長瀬隆則総支配人と札幌パークホテルの荒木田康総支配人。「新型コロナウイルスの5類以降、札幌も順調に観光客が増え、インバウンドも回復しつつある。特に雪まつり期間は、多くの来札者が見込まれているので、たくさんの人にダイナミックな雪像を見てもらい、札幌での滞在が思い出深いものになるよう、引き続き製作をお願いできれば」と話す。

 さっぽろ雪まつりは2月4日から。

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