札幌の伝統行事「北海道神宮例祭」-初夏を告げる風物詩始まる

例年の「北海道神宮例祭」の様子

例年の「北海道神宮例祭」の様子

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 札幌の初夏の風物詩「北海道神宮例祭」が6月14日~16日、北海道神宮(札幌市中央区宮ヶ丘)と中島公園(中島公園)で開催される。

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 同祭は1879(明治12)年から続く札幌の伝統行事。別名「札幌まつり」とも呼ばれる。みこしと山車が市内を回る渡御(とぎょ)が名物で、今年は8台の山車と4基のみこしに加え、約1,200人の行列が練り歩く。

 今年のルートは、北海道神宮~札幌駅南エリア~創成川東エリア~国道36号線・すすきのエリア~大通・狸小路エリア~北海道神宮を予定。

 昨年は約47万人が来場した中島公園会場では縁日を催す。今年は492の露店が出店するほか、「自由広場」ではお化け屋敷やオートバイ・サーカスなどのイベント施設も設ける。神宮会場ではさまざまな奉納行事も行う。

 「当祭は歴史がある行事。来場する方にはその伝統を感じ、趣旨を理解してもらいたい」と同神宮教化部の中島さん。「北海道の発展につながれば」とも。

 開催時間は、神宮会場=10時~21時、中島公園会場=10時~22時。両会場とも雨天決行。渡御は16日の9時30分~16時30分。

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