あんこ菓子のイベント「あんこ博覧会」が10月18日、丸井今井札幌（札幌市中央区南1西2）で始まる。

東京「菓匠青柳正家」×北海道「標津羊羹本舗」の「あんこ玉」（270円）

　北海道をはじめ、全国各地のさまざまなあんこ菓子が集結する同イベント。出店数は22店。初出店は、札幌「艶庵（あん）bysazae」「あんこ堂」、銭函「SAGARAGE」、青森「匠（たくみ）あんこ堂」、愛知「弁才天」、熊本「くま純」の6店。実演販売の店舗も設け、職人が会場で菓子を作り上げる様子を見てもらえるようにする。

　同イベント限定商品は、あんこを宇治抹茶モンブランで包み込みどら焼きでサンドした京都「京都金ノ華」の「京モンブラン」（972円）のほか、東京「菓匠（かしょう）青柳正家」と北海道「標津羊羹（かん）本舗」がコラボした「あんこ玉」（270円）、10種類のあんこから選んだ2種類をどら焼きの皮でサンドしてくれる「匠あんこ堂」の「あんこスタンド」（25グラム×2個、648円）などを用意する。

　会場では全国各地から約80種類のようかんが集まる「羊羹コレクション」も開催する。

　同店PR担当者の勝部正義さんは「小豆の一大産地である北海道で、あんこが持つ新たな魅力に触れてもらい、小豆やあんこの消費量を向上させ、北海道の生産者・事業者支援、道内各地域の活性化につなげたい」と話す。

　開催時間は10時30分～19時30分（最終日は17時まで）。10月23日まで。