食べる 見る・遊ぶ 学ぶ・知る

北海道・当別のロイズタウン工場に見学・体験施設 ワークショップも

3階「カカオファームゾーン」の様子

3階「カカオファームゾーン」の様子

  • 6

  •  

 ロイズタウン工場(旧ロイズふと美工場、北海道当別町)の見学・体験施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」が11月7日、プレオープンした。

ロイズのコロンビアにあるカカオ農園をジオラマなどで再現

[広告]

 カカオの栽培からチョコレートができるまでを一貫して手がける「ファーム トゥ バー」の旅を、さまざまな展示や体験を通して学べる同施設。現在、製造機器の設置や展示の準備を進めており、グランドオープンまでの期間はプレオープンとして一部を除き見学できる。

 来場者は3階から1階まで下りていきながら展示や体験を楽しむ。カカオについての豆知識などを体感しながら知ることができる「カカオファームゾーン」や、工場に届いたカカオ豆がチョコレートになるまでを見て、遊びながら学べる「工場体験ゾーン」(プレオープン期間中は稼働なし)、自由にトッピングしてオリジナルチョコレートを作れる「チョコレートワークショップ」(体験料別途・小学3年生以上対象)など、5つのゾーンで構成されている。

 グランドオープンは2023年の春以降を予定。グランドオープン後は、現在準備中のカカオ豆加工工場の製造設備を稼働させるほか、南米・コロンビアにある同社農園「ロイズカカオファームインコロンビア」で採れたカカオ豆を使った「ファーム トゥ バー」のチョコレートを販売する予定という。

 販売企画部販売促進課の越前真央さんは「多くの人に来場してもらい、チョコレートの奥深い世界を知ってもらうことで、今よりもっとチョコレートを好きに、よりおいしくチョコレートを味わってもらえるきっかけにつながれば」と話す。

 開館時間は10時~17時(15時最終入場)。プレオープン期間の入場料は、大人(高校生以上)=1,000円、子ども(4歳~中学生)=300円、3歳以下無料。ウェブサイトで事前予約、チケット購入が必要。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース