映画上映会「映画とごはんの世界旅行vol.3 オランダ編」が10月15日、庭ビル（札幌市中央区大通西17）2階「庭ギャラリー」で開催される。

映画「恐竜が教えてくれたこと」のワンシーン

　世界中の多様な映画を食事と併せて紹介する同イベント。3回目の今回はオランダに関連した映画作品と食事を用意する。

　今回の作品は「恐竜が教えてくれたこと」（2019年、84分、オランダ）。オランダ北部の雰囲気や名物料理などが登場する情緒ある作品。オランダ北部の島・テルスヘリング島を舞台に、少年と少女が繰り広げる秘密の計画をみずみずしく描いた青春ドラマ。

　食事は、飲食店「KUMDE ワインとお酒」（同南1西9）がオランダ風にアレンジした「KUMADE風キベリング弁当」を用意。たらフライ「キベリング」にタルタルソースをのせて提供する。

　当日は、同ビル1階「庭キッチン」で「旅スル喫茶店」「アグラクロック」「コーヘーコーヒー」によるカフェも営業し、紅茶、コーヒー、オランダの菓子などを提供する。

　主催の「キノマド」スタッフの田口亮さんは「過去2回の開催ではアジアの映画とご飯を楽しんでいただいたが、3回目はヨーロッパの映画をピックアップした。特典の弁当のキベリングは作中にも登場する。当日はオランダをテーマにしたカフェ営業もあるので、ぜひ映画とご飯でオランダの空気感を楽しんでいただきたいと話す。

　上映時間は1回目＝11時30分～、2回目＝16時～。受け付け開始は各回30分前。料金は2,500円。