「三井アウトレットパーク札幌北広島店（以下＝MOP）」（北海道北広島市大曲幸町）に4月18日、ソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ」が北海道初出店する。経営はプレッツェルジャパン（東京都港区）。

店舗外観イメージ

　1988（昭和63）年にアメリカ・ペンシルバニア州ランカスターで創業した同店。現在世界25カ国で約1200店を展開する。国内では2010年に池袋へ初出店。以来、関東・関西に17店展開（2014年1月現在）する。

　店舗面積は36.7坪で、席数は59席。今年4月に開業するMOPの新規増床エリア「メープル・モール」内に出店する。

　生地づくり、発酵、焼き上げまで店内で一貫して手作りで行い、作り立てを提供する同店の商品。固いスナックタイプとは違った「サクッとした歯応え・中はふわっとした食感」に仕上がるという。店内では、調理の様子を目の前で見ることができるほか、調理の合間にはスタッフが英語で掛け声を合わせるなどして臨場感を出す。

　主な商品は、「オリジナル」（220円）、「シナモンシュガー」「アーモンドクランチ」「サワークリーム＆オニオン」（以上250円）、「きなこ」「メープル」（以上280円）の定番6商品、約1カ月半ごとに販売する季節商品「シーズナル」、ディップソース「キャラメル」「チェダーソース」「クリームチーズ」（以上100円）、サイドメニュー、セットメニューなど。今後は北海道の食材を取り入れたオリジナル商品も販売予定だという。主な客層は20～40代の女性客。

　「甘いスイーツ感覚のものや塩味の効いたもの、お菓子・主食どちらでも味わっていただけるラインアップ」と同社広報の谷本さん。「アウトレットモールという場所柄、遠方からのお客さまやファミリー層が多い。子どもから大人まで、北海道中の方に『アンティ・アンズのソフトプレッツェル』の魅力を味わっていただきたい」と呼び掛ける。

　営業時間は10時～20時。