「さっぽろ雪まつり」大通公園2丁目会場のスキー・ボードジャンプ台で2月7日、「サイテーでサイコーな男」を決める選手権が開催され、アントニオ猪木さんも登場し会場をにぎわせた。缶コーヒー「ジョージア」PRイベントの一環。

「闘魂注入」するアントニオ猪木さん

　CMのメーンビジュアルとして描かれている「雪の中のラグビー」を再現するため、大通公園で開催中の「さっぽろ雪まつり」のスキー・スノーボードジャンプ台特設会場で、ジャンプ台を駆け上がり最初にトライした選手に「闘魂注入」のビンタとジョージア1年分が贈られる。

　当日は雪が降る中「炎のファイター～INOKI BOM-BA-YE～」の入場テーマソングとともに猪木さんが登場。会場からは拍手と歓声が上がり、「元気ですか！元気があれば何でもできる。元気があれば雪まつりにも来れる！」とあいさつ。「出てこーい！」という掛け声と共に、今回出場した「スクラム札幌」のラグビー選手が登場。「猪木さんにビンタされたいです！」という意気込みに対し「今日は寒いから痛えぞぉ（笑）」とおどけてみせた。企画に関して、「ばかだねぇ（笑）」と笑いながらも「ばかになれ！恥をかけ！」と選手を激励。高さ24メートル・全長60メートル・最大傾斜39度のジャンプ台の前に並んだ選手たちは掛け声とともに一斉にスタートし、滑り転がりながら1人が頂上でラグビーボールを掲げ優勝した。

　優勝した男性に「闘魂注入」のビンタをした後、「男は迷わず無理をしろ」とパネルにサイン。「一歩踏み出す勇気。暗い世の中だが明るく元気を出していこう」とコメントし、「1・2・3、ダッー！」の掛け声でイベントを締めくくった。