札幌駅北口近くに2月7日、イタリアン「osteria EST EST EST（オステリア・エスト・エスト・エスト）」（札幌市北区北9条西2、TEL 011-746-3389）がオープンした。

「時々で提供する内容が変わる」という店長の河村さん「おすすめ」の「アンティパストミスト」

　もともとススキノにイタリアン「EST EST EST」を開いていたが、「ランチ営業や路面店を開き、昼間もお客さまに楽しんでもらいたい」という思いから、イタリア語で「居酒屋」「大衆食堂」などを意味する「オステリア」を店名に付け移転しリニューアルした。

　店舗面積は約40坪。席数は、カウンター10席、テーブル52席の計62席。店内は赤・白・緑のイタリアンカラーを基調にした内装に仕上げた。「ランチからカフェタイム、ディナーまで利用してもらえる日常使いをコンセプトに据えた」と店長の河村さん。

　「一人でも大人数でもたくさんの料理を楽しんでもらえるように」と、ほぼ全てのメニューでハーフサイズの料理も用意する。主なメニューは、「前菜8品の盛り合わせ」（400円）、「オリーブ肉詰めフリット」（600円、ハーフ＝380円）、「国産にんにくと赤唐辛子のペぺロンチーノ、スパゲッティーニ」（880円、同＝550円）、「チャバッタ」（200円）、「エスプレッソとアーモンドプラセリネのセミフレット」（500円）など。

　ランチメニューは、パンの食べ放題などが付く日替わりパスタランチ（900円）、ランチコース（1,500円）など。コース料理は「カジュアルイタリアン」（2,800円）、「シェフお任せ」（3,800円）、「EST EST EST スペシャル」（4,800円）。1,000円追加で飲み放題も。

　ドリンクは「ワインを充実させた」と河村さん。「酸化防止剤などはあまり使わない『自然派ワイン』をメーンに取りそろえる」。グラス約10種（500円～）、ボトル約80種（2,400円～）。

　「ビジネスエリアなので、ランチにはビジネスマンが多く、ディナータイムには20代後半から40代の女性客が多い」と河村さん。「ランチから営業することで、今までとは違う当店の料理やサービスを知ってくれる人も多いはず。さまざまな場面で利用してもらいたい」

　営業時間は、ランチ＝11時30分～15時、カフェタイム＝15時～17時、ディナー＝17時～23時30分。