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ユナイテッド・シネマ札幌に「IMAXデジタルシアター」-最新技術で臨場感向上

劇場スクリーンのイメージ

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 ユナイテッド・シネマ札幌(札幌市中央区北1条東4、TEL 011-207-1110)は11月19日、道内初となる「IMAXデジタルシアター」をオープンした。ユナイテッド・シネマ(東京都港区)は今冬から同システムを全国の劇場で導入し、集客力の向上を図る。

IMAXデジタルシアターの映写機

 同劇場では、フィルムではなくデジタルデータを用いた上映システムやシアター内の周波数バランスを一定に維持するサラウンドシステムを新たに導入。昨年から全国の109シネマズ5劇場、ユナイテッド・シネマ浦和(埼玉県さいたま市)、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(福岡県福岡市)など全国8劇場でシステムを採用する。

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 同システムでは、デジタル・リマスタリング技術「IMAX DMR」を使用。画質や色の補正、輪郭の処理、コントラストの向上などで映像の最適化を行い、映像の明るさや鮮明さを引き出す。2D作品は、通常のシステムに比べて約2倍の光量や黒色表現により30%以上の高い陰影を表現。床から天井、左右の壁の端まで広がるスクリーンでの映写を可能にすることで観客の視野を広め、「臨場感」を考慮した空間を演出するという。3D作品は、従来のデジタル3Dに比べ輝度が2.5倍に向上。スクリーンの大きさと設置位置によりピラミッドビュー(視野角)の大きさが増し、3D映像の物体をより実物に近い大きさとして感じることができるという。

 音響では、「プロポーショナル・ポイントソース」スピーカーを採用。サウンド配分が最も効果的に行なわれるようレーザーを使って事前に計算された位置にスピーカーの方向を調整する。5つの独立したオーディオ・チャンネルが、シアターのあらゆる位置を正確に捉え、ダイナミック・レンジで「リアリティーのある音響処理」を施すという。

 同館の南出支配人は「『IMAXデジタルシアター』オープンにより今までより上映する作品の幅が広がった。まずはこのシステムを体感してもらい通常の上映との違いを楽しんでもらいたい」と話す。

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