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TNOC hokkaidoがトートバッグ 新千歳空港のJALスタッフらと共に

「TNOC THE TOTE SKY mini」のイメージ

「TNOC THE TOTE SKY mini」のイメージ

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 「北海道の上質な旅と暮らし」がテーマのライフスタイルブランド「TNOC hokkaido(ティーノック ホッカイドウ)」が10月28日、JALスカイ札幌と共同開発したトートバッグの販売を始めた。運営はノースワン(千歳市)。

「TNOC THE TOTE SKY」のイメージ

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 同ブランドは2020年に発足したブランド。道内のリゾートホテルや空港を中心に20店舗以上でバッグやアパレル、雑貨などを販売する。

 同じ千歳市に本社を置く両社。売り上げの一部を北海道の自然を守る活動に寄付している同ブランドの理念にJALスカイ札幌が共感し、「本当に作りたいトートバッグを作ろう」と「TNOC THE TOTE SKYプロジェクト」を立ち上げた。新千歳空港のスタッフが普段持ち歩く物を調査し、それらが全て収まり、すぐに取り出せることを重視。多くのスタッフの意見を取り入れ、1年以上試作を繰り返した。

 今回販売を始めた商品は「TNOC THE TOTE SKY mini」(以下、SKY mini)と「TNOC THE TOTE SKY」(以下、SKY)の2種類。SKY miniはタブレットやメモ帳、小物類などJALスタッフが持ち歩く全ての物が入る大きさのトートバッグ。大小のポケット類も備える。JALスカイ札幌のスタッフの意見を取り入れ、同ブランドが1センチ単位まで調整して作り上げた。SKYは一回り大きなサイズで13インチのノートパソコンやA4ファイルが入る大きさ。普段の外出時や出勤などの際の荷物が入る大きさを目指した。

 いずれのバッグもJALのロゴが入るシンプルな面と同ブランドが採用することが多いエゾシカのシルエットが入った面のダブルサイドデザイン。

 プロジェクトに参加したJALスカイ札幌のメンバーは「このポケットにはこれを入れよう、ここにはこれも入る、これがあると便利と試作を繰り返していった」と話す。ノースワンの執行役ディレクター・伊藤裕之さんは「図面だけではイメージの共有ができないと思い、新聞紙などで立体化し、試行錯誤を繰り返した」と振り返る。

 価格は、SKY mini=4,400円、SKY=5,500円。

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