食べる

ススキノに「焼鳥とワイン ときや」-ワインに合うメニューにこだわり

同店のコンセプト「ワインに合うメニュー」

同店のコンセプト「ワインに合うメニュー」

  • 0

  •  

 札幌・ススキノに9月16日、「焼鳥とワイン ときや」(札幌市中央区南5条西3、TEL 011-512-8100)がオープンした。経営は、札幌市内で「豪快居酒屋 舟盛屋」(すすきの店=南5条西5)や、「昭和レトロ居酒屋 少年時代」(同)、「創作和食 うに○(うにまる)」(南4条西2)などを経営するトールオーダー(南7条西4)。

漫画などでお馴染みの「マンモス肉」

[広告]

 店舗面積は12坪。席数は、カウンター6席、テーブル席14席の計20席。ワインと焼き鳥、「ワインに合うメニュー」をコンセプトとする同店。「札幌のワイン輸入業者からいいものを安く仕入れることができるので、比較的高価なものでもお客さまにはリーズナブルに提供できる」と、同店で焼き鳥などの調理を担当する「炭人」の大道さん。

 主なメニューは、トリ串・ブタ串・砂肝・ハツ・皮・タン・手羽・つくね(以上、1串150円)や、シシトウ・ナス・長ネギ(以上、1串120円)などの串物ほか、イカ焼き(480円)、ゲソ揚げ、エビ焼き、トマトオニオンサラダ(以上380円)、アゲ焼き(300円)、とり麺(480円)など。

 「おすすめ」の「マンモス肉」(780円)は、精肉店が牛肉と豚肉を交互に巻いて作ったという同店オリジナル。そのほか、ホッキやエビなどの魚介が入った「海賊メンチカツ」(480円)、「ワインに合うメニュー」として、白レバー串・牛サガリ串・ブルーチーズつくねなどの串物ほか、ピクルス・ドライフルーツ・オリーブの盛り合わせ・日替わりチーズの盛り合わせなどもそろえる。

 ワインは、フランス産のものをメーンに赤・白・スパークリングを合わせて約20種類を用意。ボトルワインは、赤・白(2,500円~)、スパークリング(3,500円~)で、アルゼンチン産や、手頃な価格のスペイン産のものも用意する。大道さんの「おすすめ」は、「通常ではこの価格ではとても出せない」という「シャトー カロン セギュール」(1万2,000円)。

 そのほかのドリンクは、角ハイボール(380円)、コーラハイボール(420円)、酎ハイ(400円)、梅酒(450円~)、マッコリ(ボトル1,450円)、ビール(400円~)、焼酎(グラス=400円~、ボトル=1,200円)、地酒(430円~)、ソフトドリンク(350円)など。

 オープンから約2カ月。客層は40~50代の男性サラリーマンが中心で、30~40代の女性客の来店もあるという。大道さんは「ワイン好きの方には、『いいワインを置いている』と言っていただけているので、ワイン好きが集う店を目指していきたい」と話す。

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜・祝前日は翌1時まで)。日曜定休(月曜が祝日の場合は営業)。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース