札幌中心街・創成川近くに焼き鳥店「久平栄」-モチ豚を使った豚串も

札幌の中心街・創成川近くにオープンした「やきとり久平栄」の外観

札幌の中心街・創成川近くにオープンした「やきとり久平栄」の外観

  • 0

  •  

 札幌の中心街・創成川近くに7月2日、焼き鳥居酒屋「やきとり久平栄(きゅうべえ)」(札幌市中央区南2条東2、TEL 011-207-2955)がオープンした。経営は「和善」(同)。

「やきとり久平栄」の主なメニュー(中央=久平栄つくね)

[広告]

 店舗面積は15坪。席数はカウンター席8席、小上がり3卓(各6席)を用意し、内装は木の作りを基調とした高級感のある「和」の雰囲気に仕上げた。「明るいイメージではなく、『こんなところで、こんな食材が、この値段で』と思っていただけるような隠れ家的な店をイメージした」と同店マネジャーの中村さん。

 主なメニューは、鶏串・手羽串・ぽんぽち・せせり(各2本、200円)などの串物をリーズナブルな価格で提供するほか、厚焼き卵(400円)、枝豆・漬物盛り合わせ・冷ややっこ(各350円)などの一品料理、ホッケ串焼き(400円)、サケハラス串焼き(450円)、子持ちシシャモ・エイヒレ(各600円)などの焼き物も用意する。

 すし職人を経験した店長・畑中さんの「おすすめ」は、留寿都(ルスツ)産の「モチ豚」を使った豚串(2本、200円)や国内産の鶏肉を用いてサクッとした新しい食感に仕上げた「久平栄つくね」(3本、200円)。そのほか、名古屋コーチン(時価)や道内産黒毛和牛も用意する。和食の本場で修業を積んだ畑中さんならではの商品も開発中だという。

 ドリンクは、地元・札幌にこだわったビール「サッポロクラシック」(450円)を中心に、サワー各種(380円)、本格焼酎(350円~)、梅酒(380円~)などのほか、中村さん自ら選んだ地酒(550円~)などもそろえる。

 「付近に焼き鳥専門店がない場所でのオープンということで、ビジネスマンやOLの方に仕事の疲れを取っていただけるような時間と空間を提供できれば」と中村さん。今後は、テークアウトにも対応していくという。

 営業時間は17時~23時。

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース