「大倉山冬花火 2024 Supported」が12月7日、大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区宮の森)で開かれる。
1972(昭和47)年、冬季オリンピックの舞台だった大倉山で行う毎年恒例の花火イベント。花火はコンピューターで制御しながら打ち上げる「グレートスカイアート」を採用し、音楽と連動する演出を行う。
当日は、花火観覧者に限り「札幌オリンピックミュージアム」を無料開放する。開催中の特別展会「フランスとオリンピックー130年のあゆみー」の観覧や、冬季スポーツの疑似体験も楽しめるほか、屋外にはキッチンカー4台が出店する。
主催する札幌振興公社の北條貴大さんは「大倉山から冬の夜空に音楽とともに打ち上げられる花火は、初冬の札幌の街を彩る幻想的なエンターテインメント。会場に来られる人も、来られない人も一緒に札幌の冬の訪れを感じられる特別なひとときとなれば。大倉山からの一足早いクリスマスプレゼントをいろいろな場所から楽しんでもらいたい」と話す。
16時開場、19時打ち上げ。観覧チケットは「単体チケット」(4,000円)のほか、「ペアベンチシート付きチケット」(2万4,000円)、駐車場付き「マイカーパック」(1万1,000円~)、観覧券と山頂ラウンジ利用がセットの「VIPチケット」(3万円)など。