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「さっぽろ大通ビアガーデン」始まる-夏の風物詩が今年も

8丁目の「サッポロビール」会場の様子

8丁目の「サッポロビール」会場の様子

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 札幌の夏を告げる風物詩「大通ビアガーデン」(札幌市中央区大通5~11)が7月21日から始まり、初日から多くの客でにぎわった。

さっぽろ大通4リットルか6リットルで提供する高さ約1,5メートルのピッチャーが名物の7丁目キリンビール会場の様子

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 今年で58回目を迎える「さっぽろ夏まつり」の一環で開催される同イベント。約1万3000席を用意し、大通公園の5丁目~11丁目の区画内で展開する国内最大級のビアガーデン。区画ごとに飲料メーカーなどが出店。

 5丁目=保冷機能付のピッチャー「10リッタル」などを用意するサントリー、6丁目=マイナス2度から0度の氷点下温度帯のビール「エクストラコールド」を提供するアサヒ、7丁目=4リットルか6リットルで提供する高さ約1メートルのピッチャーが名物のキリン、8丁目=富良野産のホップを使ったビール、クラシックや雨天・日よけの大型テントを設けたサッポロ、10丁目=ギネス、レーベンブロイ、カールスバーグなど世界のビールを提供する「世界のビール広場」、11丁目=ミュンヘンの世界一のビール祭りと同じビールの提供や禁煙席を設ける「札幌ドイツ村会場」など、区画ごとに特徴を生かしたメニューを展開する。

 初日は天候にも恵まれ昼間から利用する客でにぎわい、夜になっても客足は衰えなかった。「毎年初日から駆け付ける。札幌の夏といえば大通のビアガーデン」「札幌が一番盛り上がる季節の風物詩。時間を見つけてできる限り足を運びたい」など、開催を待ちわびた地元客の声が多かった。

 開場時間は12時~21時。8月15日まで。

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