センチュリーロイヤルホテル（札幌市中央区北5西5）が11月13日、都市型水族館「AOAO SAPPORO（アオアオ サッポロ）」（中央区）とコラボしたウエディングフォトプランの提供を開始する。

クラゲが漂う空間での撮影

　同水族館は7月20日にオープン。狸小路商店街に面し、地下2階・地上28階建ての「moyuk SAPPORO」（モユク サッポロ）の4～6階に位置する屋内型水族館。館内には「キタイワトビペンギン」と「フェアリーペンギン」のペンギン2種類のほか、クラゲなど250種・4000点の生物を展示している。このほか、実物大のシャチやマッコウクジラが出現するデジタルアートや生物の食事を用意する様子を観察できるバックヤードも公開している。

　フォトプランでは、流木や水槽を組み合わせ、水槽内で自然の生態系を再現する「ネイチャーアクアリウム」、水槽内を漂うミズクラゲやキタイワトビペンギン、海の世界をデジタルアートで再現した「ブルールーム」などをバックに、同ホテル専属のカメラマンが2人を撮影する。プランはタキシード、ウエディングドレスを各1点、美容・着付けを含む。同水族館からオリジナルキタイワトビペンギンぬいぐるみ（2羽）や17時から同水族館の入館可能なパスポート（2枚）を進呈する。プラン料金は40万円。11月13日から予約を受け付ける。

　同ホテルブライダルマネージャーの宮本正士さんは「夫婦として一生添い遂げるといわれるキタイワトビペンギンに見守られたウエディングフォトは一生の思い出になるはず。水族館での撮影で2人の新しい人生のスタートの記念にしてもらえたら」と話す。

　予約受付期間は2024年4月30日まで。撮影は同館の開館前に行い平日限定。