紅葉とグルメを楽しむ「秋祭り～紅葉ゴンドラと秋の味覚祭～」が現在、定山渓高原札幌国際スキー場（札幌市南区定山渓）で開催されている。

　毎年、定山渓の紅葉の時期に合わせて行う期間限定の同イベント。国立公園に指定され、紅葉名所の定山渓にある同スキー場では、札幌市内近郊でもいち早く紅葉が見られ、標高1100メートルの山頂まで「紅葉ゴンドラ」が運行する。

　会場では、期間中の土曜・日曜・祝日限定でグルメ屋台やキッチンカーを配置。グルメ屋台では、「道産豚のダイナミック焼き」（400円）や、「北海道産じゃがいも詰め放題」（200円、先着30人）、北海道の産直野菜や青果、アクセサリーなどを販売する。射的や輪投げなどの縁日コーナーも用意。キッチンカーでは、たこ焼きやクレープ、ドーナツ、コーヒーなど飲食物を販売する。

　期間中、山頂カフェ「SKS INTERNATIONAL（エスケーエス インターナショナル）」では、低温殺菌ミルクを使った江丹別産伊勢ファーム直送の「ソフトクリーム（カップ）」（500円）やコーヒー（同）を販売。センターハウスにあるレストラン「ラビット」では、「道産ベコカレー」（700円）、「かきあげそば・うどん」（同）などを提供する。

　同スキー場広報担当者の中田小道さんは「紅葉ゴンドラやグルメ屋台で秋を感じてもらえたら。今年の紅葉はゆっくりスタート。たくさんの人に来場してもらいたい」と話す。

　開催時間は、グルメ屋台＝10時～16時、山頂カフェ＝9時45分～15時30分、レストラン＝10時30分～16時。入場無料。10月15日まで。

　ゴンドラの運行時間は9時30分～15時30分（上り最終便は15時）。運賃（往復）は、中学生以上＝1,200円、小学生＝600円、65歳以上＝1,080円。