ランニングイベント「第2回LOVE北海道ラン！札幌たまねぎリレーマラソン2022」が10月1日、モエレ沼公園（札幌市東区モエレ沼公園）で開催される。

チームでタスキをつなぎながら完走を目指す

　主催はマラソン大会や個人レースなど運営する「TEAM ゼロ」。同イベントは会場の特設コース（一周1キロ）を、チームでタスキをつなぎながら各競技の完走を目指すリレーマラソン。同イベントを始めた10年前から参加者数も増え、全国各地で開催するようになったという。

　「TEAM ゼロ」代表の石本文人さんは「何かちょっと面白いことをやりたいと、陸上とエンタメを融合した。タマネギを取る時、みんな笑顔になれる。タマネギにはそんな力があると感じる」と話す。タマネギに着目した理由については「母がタマネギの生産で有名な淡路島出身で淡路島在住だった」といい、そのことがきっかけで地元農家の人からたくさんタマネギを購入し、参加者に配るという企画を発案したという。

　種目は、フルリレーマラソン＝42周、ハーフリレーマラソン＝21周、クォーターリレーマラソン＝10周。チーム編成は、フル・ハーフ＝2人～15人、クォーター＝2人～10人。制限時間は4時間30分。

　チームメンバーは全員最低1周を走るが、走る順序や回数の決まりは特になく、楽しみ方はチームそれぞれ自由。レース中、タマネギが取り放題になる時間もあり、タマネギを持って走るランナーも。参加賞は、北海道のタマネギを1人につき5個進呈する。

　今後の目標について、石本さんは「47都道府県全部でタマネギリレーマラソンを開催していきたい。いろいろな場所で開催して、たくさんの人に喜んでもらえたら」と話す。

　開催時間は10時30分～（受け付けは9時～10時）。参加費は3,700円。エントリーは9月19日まで。