展覧会「クリスマスディスプレイ展~個性あふれるナチュラルリース~」が11月9日から、百合が原公園(札幌市北区百合が原公園)で開催される。
同イベントは例年著名なフローリストが、百合が原公園内の植物などを素材としてリースやオーナメント制作、会場全体の装飾などを手掛ける展示会。会場では、装飾と共に和紙で覆われた箱型のランプシェードから明かりが漏れ、一足早いクリスマスを演出する。
今年は、園内の木々の枝や実などを素材にしたナチュラルリースやスワッグなどを展示する。作品は、ほぼ1点もののハンドメード作品が並び、気に入った装飾は購入もできるという。作品が購入されると再び新たな作品が展示されるため、入れ替わりによる会場の変化も楽しめる。
百合が原公園の戸倉倫さんは「会場正面にある和風の雰囲気が漂うオブジェに目が留まるが、中に入るとランプに照らされて、まるで森の中を歩くような自然空間が広がる。定番のクリスマスもいいが、夏に楽しんだ植物を活かしたリースで部屋を飾り、植物に触れるナチュラルクリスマスも良いのでは」と話す。
開催時間は8時45分~17時15分。月曜休館(月曜が祝日の場合翌平日休館)。観覧料は高校生以上=130円(中学生以下と65歳以上の人、障害者手帳などを提示した人は無料)。12月12日まで。