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札幌保健医療大学と市内ホテルがコラボ 収穫した農産物使った限定弁当販売へ

コラボテークアウト弁当

コラボテークアウト弁当

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 センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)が札幌保健医療大学(札幌市東区)食育ボランティアサークルの学生らと共同開発したオリジナルテークアウト弁当の予約販売を10月5日に始める。

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 食の分野に強みを持つ同大学に、学生ならではの視点を生かした弁当の共同開発を同ホテルが持ち掛けたことがきっかけ。今年4月に商品開発を始めた。同大学が提携しているデイサービスセンターの利用者に味の嗜好(しこう)や食生活に関するアンケート調査を行い、それを基に大学農場で収穫した農作物を使った献立を学生がシェフに提案し、商品化にこぎ着けた。伝統野菜などを使った健康的な「おうちごはん」のおいしさや楽しさを発信していく。

 同弁当には札幌発祥の玉ネギ「札幌黄」を使ったソースで仕立てた道産牛肉のローストビーフや「八列とうきび」と「まさかり南瓜(かぼちゃ)」のトルティーヤ、ハスカップのチーズケーキなど、大学農場で収穫した全6種の農作物を使った料理を9升の弁当箱に彩り豊かに盛り付ける。

 メニューを開発した同ホテル総調理長の金子厚さんは「学生の柔軟なアイデアを基に、アレンジを加えて弁当を完成させた。大学生の愛情が詰まった野菜を使った限定弁当を、この機会に食べてほしい」と呼び掛ける。

 価格は2,500円。予約は同ホテルホームページなどで受け付ける。引き渡しは10月15日~11月20日。予約受け付けは11月18日まで。

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