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さっぽろテレビ塔、3月塗り替え作業へ-赤色存続、一部「海松藍」色に

塗り替えたさっぽろテレビ塔の完成イメージ

塗り替えたさっぽろテレビ塔の完成イメージ

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 10年ぶり・8回目となる塗り替えを計画していた「さっぽろテレビ塔」(札幌市中央区大通西1)のカラーが1月22日、発表され、鉄塔を現行の赤色、展望階を青みがかった緑「海松藍(みるあい)色」にすることが決まった。

現在、塗り替え後、見送りとなった白に塗り替えた際のイメージ画像

 塗り替えに関しては観光協会や色彩委などの第3者委員会と共に約30パターンをシミュレーション。雪をイメージし鉄塔を白く塗り替える案が有力視されていたが、周りの建造物との景観や雪とのコントラストを考えた結果、色がぼけることや汚れに関する問題が懸念されたほか、昨年9月から行っていた塗り替えに関するアンケート650通の72.5%が従来のカラー存続を願う結果が出たこともあり、市民・道民の声も生かして従来の色を踏襲した結果となった。

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 10年前に塗り替えした際に「明度・彩度が明るすぎる」「色がおかしい」と声が上がった地上90メートルの展望階も薄い緑から海松藍色に統一し、4階欄干部は札幌市のシンボル花・ライラックをイメージした薄紫色に塗り替える。鉄色だったエレベーターシャフトは新たに「スノーホワイト」に塗り替え、「従来よりくっきりとした見え方になる」とさっぽろテレビ塔の広報・企画担当の長堀さん。「大通公園の情景の中に落ち着いた雰囲気でたたずむテレビ塔がいつまでも皆さんの思い出に残ってほしい」とも。

 条例に基づく審査を経て、認可が下りれば3月にも作業を始め、6上旬~中旬に完成する予定。

 テレビ塔が建造されたのは1957(昭和32)年8月24日。高さは147.2メートル。札幌のランドマーク、観光スポットとして年間30~35万人が訪れる。

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