プレスリリース

旅行系スタートアップの「Deeper Japan」が、道東エリアにて新商品をローンチ。北海道で7つの空港を運営する「北海道エアポート株式会社」と協業し、高付加価値体験コンテンツ作りを加速。

リリース発行企業:ディーパートラベル株式会社

情報提供:



日本各地の職人やアーティスト、自然ガイドと連携し、訪日外国人向け伝統文化体験オンライン予約サービスを提供するDeeper Japanを運営する「ディーパートラベル株式会社」(所在地:東京都世田谷区/代表取締役 石川 光)は、道内7空港を運営する「北海道エアポート株式会社」(所在地:北海道千歳市/代表取締役社長 蒲生 猛)と連携し、インバウンド向け高付加価値体験コンテンツの開発を進めており、この度、冬季ならではの自然体験を含む6商品の販売を開始する運びとなりました。

+ 北海道エアポート株式会社
https://www.hokkaido-airports.co.jp/
+ Deeper Japan
https://deeperjapan.com/eastern-hokkaido


北海道の中でも特に豊かな自然と文化が息づく道東エリアは、観光ポテンシャルが高く、上質なアクティビティやガイドの育成に積極的に取り組んでおり、注目を集めています。道東エリアは、釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園および知床国立公園と、日本を代表する国立公園を有しています。特に釧路湿原国立公園の中心である釧路湿原は日本最大の湿原で、その大きさは東西に約25km、南北に約36kmと非常に広大です。さまざまな動植物が生息していて、四季折々の美しい景観が楽しめます。さらに、旅の拠点の一つとなる釧路市周辺は、北海道開拓の歴史とともに歩んできた街であり、水産業をはじめとした様々な文化に触れることができます。

道東エリアの課題として、魅力的な観光資源があるにも関わらず、広域的な周遊型観光に繋がっていない現状があります。Deeper Japanの得意分野である広域での高付加価値着地型体験コンテンツ開発のにより、今まで通り過ぎていた旅行客が滞在時間を伸ばし、旅行消費単価が上がることが期待されます。新商品の一部を抜粋してご紹介します。

タンチョウを観察する、
プライベートガイドツアー40年近く、タンチョウの生息環境の保護に取り組んできたガイドが案内するガイドツアーです。タンチョウとは、赤い頭頂部が特徴的な大型のツルのことです。 かつては北海道各地に生息していましが、




乱獲や明治時代の北海道開拓によって棲家を奪われたため、絶滅したと思われていました。しかし、1924年に数十羽が発見されたことが現在に繋がっています。日本のタンチョウは北海道東部で暮らす留鳥です。季節により数は変動しますが、鶴居村では一年を通じてタンチョウを観察することが出来ます。およそ300羽のタンチョウが集う給餌場の様子は圧巻です。




クロスカントリースキーガイドツアー鉄道の廃線跡に沿って、湿地帯を歩いていくプライベートツアーです。伝統的な狩猟用のクロスカントリースキーを履いて、静かな雪原を抜けていきます。野鳥や自然動物に出会えることもあり、非日常を楽しんでいただけます。




どこまでも広がるように感じる雪原は、道東の冷涼な気候と広大な湿地帯が、長く人間の開発を阻み続けてきた土地であることを訴えかけてきます。
小休憩のために腰を下ろし、ガイドが入れてくれた温かいコーヒーを片手に空を見上げると、どこまでも広がる青空に出会えることでしょう。






トド松アロマオイル
蒸留体験ネイチャーツアートド松の枝葉を刻み、アロマオイルを抽出する体験です。蒸留を待つ間は森歩きを楽しみます。木々の瑞々しさと、香りを存分に感じていただきます。抽出した精油と芳香蒸留水はお持ち帰りいただきます。




トド松は、北海道を代表する樹として知られています。寒さに強く、木材として最も多く使われてきました。トド松は、内側にたくさんの水分をため込むため、寒さの厳しい日には「凍裂」が起こることもあります。森では、倒木更新という、朽ちて倒れた木の上に、子どもの木が生えている光景に出会うことがあります。森歩きでは、森の神秘に触れていただけることでしょう。



Deeper Japanについて
Deeper Japanは、訪日旅行客が通常はアクセスするのが難しい日本の伝統文化体験を、オンラインで簡単に予約ができるサービスです。質の高い文化体験や自然体験を厳選し、最前線で活躍する職人やアーティストと直接提携することで、言語や文化、価値観の違いを越え、旅を通した異なる文化間の相互理解、伝統と多様性の保全、共感と寛容に満ちた社会を目指します。原則として対象を少人数のゲストに絞ることで、大人数向けの画ー的な体験ではない、職人とゲストがより深く接する時間を提供します。 また、独自に採用し研修を重ねた通訳ガイドが同行することで、可能な限りゲストの母国語での通訳を行っています。

今後の展望について
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた訪日旅行業界では、徐々に復活の兆しが見られています。Deeper Japanも需要の増加に応えるためにチームを増強し、社内システムのアップデートや採用強化を行っています。カスタマーサポートチームのリモート業務を導入し、海外でも採用を行っています。今後も増加傾向にある需要に対応するため、様々な職種において国内外での採用を進める予定です。

Deeper Japanは、東日本大震災で壊滅的被害を受けた岩手県陸前高田市で主に民泊事業を行うNPO法人マルゴト陸前高田や伝統的工芸品産業振興協会、大宮盆栽村協同組合、各地の自治体や観光協会らとも連携し、地方活性化や日本の伝統工芸の保存を積極的に支援しています。Deeper Japanのゲストは、およそ8割が欧米豪からの個人旅行客です。

世界中で、知的好奇心を満たす旅を求める旅行者のために
今後の展望として、既存エリアでさらなる商品を開発し、中部エリアや沖縄エリアを、またヨーロッパおよび東アジアの国で本サービスの展開を予定しています。Deeper Japanのコンセプトである、「言語や文化、価値観の違いを越えて、旅をいかに充実したものにさせられるか」、を日本以外でも追求し、旅行客に提供すべく事業を加速させて参ります。<運営会社概要>
【会社名】 ディーパートラベル株式会社
【代表者】 代表取締役 石川 光
【会社設立】2021年7月
【URL】https://www.deeperjapan.com/

<本件に関するお問い合わせ>
【広報担当者】 江口 哲史
【TEL】 050-3696-0903 / 090-4533-3732(携帯)
【E-mail】 info@deeperjapan.com

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