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札幌でブラジルをテーマにした映画上映会 ブラジル料理の弁当も

「ハヤシ商店」の「フェイジョアーダ弁当」(イメージ)

「ハヤシ商店」の「フェイジョアーダ弁当」(イメージ)

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 映画上映会「映画とごはんの世界旅行vol.7 ブラジル編」が3月16日・17日、庭ビル(札幌市中央区大通西17)とハヤシ商店(同北区北9西2)で開催される。主催は札幌の自主上映グループ「キノマド」。

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 世界中の多様な映画を食事と共に紹介するという同イベント。今回はブラジルをテーマにした映画上映を16日=庭ビル2階「庭ギャラリー」、17日=ハヤシ商店の2つの会場で行う。

 今回の上映作品は「彼の見つめる先に」(2014年、ブラジル、PG12)。同作品はブラジルのサンパウロを舞台に、思春期の若者たちの感情の揺れ動きを描いた青春恋愛映画。目の見えない高校生の主人公・レオが過保護な両親、優しい祖母、幼なじみの女の子ジョバンナに囲まれて平穏な生活を送っていたが、ある日、新しいクラスメートのガブリエルとの出会いから物語は展開する。

 上映後は、豆と豚肉を使って煮込んだブラジルの代表的な料理が入る「ハヤシ商店」の「フェイジョアーダ弁当」を提供する。

 「キノマド」スタッフの田口亮さんは「日本で公開されるブラジル映画はバイオレンス系が多い印象だが、本作は爽やかな青春映画。ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とテディ賞をダブル受賞した傑作を、今回も料理と一緒に楽しんでもらえたら」と話す。

 上映開始は16日=11時30分と15時30分。17日=18時。チケット料金は2,500円。

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