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札幌の美術館で「チームラボ」の展覧会 体験型アートを展示

チームラボ『世界とつながったお絵かき水族館』(©チームラボ)

チームラボ『世界とつながったお絵かき水族館』(©チームラボ)

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 来場者参加型の展覧会「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が7月8日から、札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森)で始まる。

チームラボ『光のボールでオーケストラ』(©チームラボ)

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 同展は「人々の関係性を変化させ、他者の存在をポジティブな存在に変える」ことを目的に、全身を動かしながら創造的なアートを体験できるという展覧会。今回は、世界中で1500万人以上を動員した「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」の作品群と「チームラボ」のアート作品「花と共に生きる動物たち2」を展示する。

 「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は、アート集団「チームラボ」による共同的な創造性、共創をコンセプトにした教育的なプロジェクト。会場では、紙に描いた魚が目の前に映し出された水族館で泳ぐ「世界とつながったお絵かき水族館」や、自分で描いたさまざまな生き物の絵が立体的な地形でできた山と谷に映し出される「グラフィティネイチャー 鼓動する山と谷、レッドリスト」、ボールを転がすと光も音も変化する「光のボールでオーケストラ」、多彩なフルーツが育つすべり台「すべって育てる!フルーツ畑」などを展示する。

 「世界とつながったお絵かき水族館」などで描いた絵をオリジナル缶バッジにする制作体験「お絵かきファクトリー」も開く。1個500円で作品を持ち帰ることもできるようにする。

 「子どもたちが何度来ても新しい発見がある作品群を展示する。ぜひ共創の体験を楽しんでもらいたい」と「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」広報担当者の桑原葉子さん。「土曜・日曜・祝日は混雑が予想されるため平日に来館してもらえれば。札幌芸術の森美術館公式ホームページの『混雑予想カレンダー』で確認してほしい」と呼びかける。

 開館時間は9時45分~17時30分(土曜・日曜・祝日および8月10日~18日は8時30分から)。チケット料金は、大人(中学生以上)=1,500円、子ども(3歳以上)=800円、2歳以下は無料。会期中の土曜・日曜・祝日、8月10日~18日は、日時指定入場券が必要。9月3日まで。

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