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札幌三越で「あんこ博覧会」 「共創」をテーマに全国の和菓子そろえ

「あんこの勝ち」(大阪)の「Anしゅーくりーむトリオ」(3個入り、1,501円)

「あんこの勝ち」(大阪)の「Anしゅーくりーむトリオ」(3個入り、1,501円)

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 あんこを特集する催事「あんこ博覧会」が10月11日、札幌三越(札幌市中央区南1西3)本館で始まる。

「五勝手屋本舗」(江差)の「五勝手屋ロール」(1個、324円)

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 同催事は、同店の開店90周年を記念して行う6日間限定のあんこの祭典。「共創」をテーマに全国各地から27店のあんこ菓子を集め、あんこの魅力を伝える。

 出店するのは、「あんこの勝ち」(大阪)、「京都 金ノ華」(京都)、「五勝手屋本舗」(北海道)、「とらや」(東京)、「きよめ餅総本家」(愛知)、「鹿島菓匠 丸三老舗」(茨城)など。

 「あんこの勝ち」は、北海道産小豆のあんこ、カスタード、生クリームが3層になった「Anしゅーくりーむトリオ」(3個入り、1,501円)を用意。「京都 金ノ華」は焼き栗入りロールケーキにカスタードと渋皮栗1粒を入れ焼き栗あんを絞った「嵐山モンブラン」(1個、1,188円)を、江差町から出店する「五勝手屋本舗」は生地に北海道産小豆の粒あんを入れた「五勝手屋ロール」(1個、324円)を、それぞれ提供する。

 約100種類のようかんが一堂に集まる「羊羹(ようかん)コレクション」も開催。オンラインストアで購入した商品を店頭で受け取ることもできる「日替りお取り寄せ」商品のほか、同店限定商品もそろえる。

 同店PR担当者の勝部正義さんは「生活スタイルの変化や多種多様な菓子が産まれたことで和菓子離れが進んでいるが、あずきの一大産地・北海道から、あんこの本当の価値を伝え、新しい価値を創り上げていきたい」と話す。

 開催時間は10時~19時(最終日17時まで)。10月16日まで。

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