食品自動販売機を集めた「自販機ランド札幌白石店」（札幌市白石区本通6）がオープンして2カ月がたった。運営は「ハシエンダインターナショナル」（札幌市厚別区）。

店内の様子

　今年1月にオープンした同店。店内には、冷凍自販機6台、冷蔵自販機2台、飲料自販機1台を設置し、約50種類の商品を販売する。

　現在、販売している商品は、昆虫食やミシュラン掲載のラーメン、厚切り牛タン、宇都宮のギョーザ、霜降りハンバーグ、真空冷凍の刺身、北海道限定フロマージュ、アイスキャンディーなど。今後スープカレーや各地のギョーザなど新しい商品も販売する予定。

　同店の自販機は「社会貢献に繋（つな）がる自動販売機」をうたい設置している。売上の一部を社会貢献活動に寄付するという。

　同社社長の氷室信康さんは「自販機ランドをまだまだいろいろなところに出店したいと考えている。コロナ禍で生まれた店だが、コロナ後も『自販機でこんないいものが』と驚かれるような良品を扱っていきたい」と話す。

　24時間販売。