「センチュリーロイヤルホテル」(札幌市中央区北5西5)が6月1日から、「ひんやりクールマスク」の販売を始めた。
札幌市内のオーダーワイシャツメーカー直営工場に製造を依頼したことから始まったコラボ企画。第1弾として5月、ワイシャツ生地のマスクの販売を行った。今回の第2弾は「これから暑くなる季節でも快適に使用できるマスクを作ってほしい」という消費者の声から生まれた。
吸水性と速乾性に優れた「クールマックス素材」(米インビスタ社開発)を使用。湿気を蒸散する際の気化熱を利用し、生地温度が低下する仕組み。ワイシャツ生地にも使っている形状安定素材で、繰り返し洗ってもアイロンがけの必要がないという。
販売価格は1枚1,200円。センチュリーロイヤルホテルのみの専売で、今後はインターネット販売も展開する予定。
総支配人の桶川昌幸さんは「新型コロナウイルス感染症予防としてマスクの着用が広がる一方、これから始まる夏に向けて暑さ対策をしなければならない。暑さが厳しい中でもひんやりクールマスクを着用して、快適に過ごしてほしい」と話す。