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札幌のモエレ沼公園で「スノーキャンドル」 災害を考える場を目指す

会場の様子

会場の様子

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 ライトアップイベント「冬のまちにスノーキャンドルの灯(あか)りをともそう!2019」が1月19日、モエレ沼公園(札幌市東区モエレ沼公園、TEL 011-790-1231)ガラスのピラミッドスペース1で開催される。

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 「北国・札幌での冬の災害」を考える場創出を目的に企画した同イベント。冬の公園をもっと遊べて活用できる場所にし、利用者が自然災害について考えるきっかけを提供しようと、阪神淡路大震災が発生した1月17日に合わせて2003年から行っている。

 被災した人々をしのび、応援しながら「札幌での冬の災害」を考える場にするため、「冬の公園活用」「冬の災害」「地域のつながり」の3テーマを設定し、毎年約30カ所の会場で明かりをともす企画を展開してきた。

 イベント当日は、自分でスノーキャンドルを作り、同日同時刻に札幌市内と近郊の各会場で一斉に明かりをともす。

 担当者の戸田道弘さんは「阪神淡路大震災を忘れないようにと始まったイベント。昨年は北海道でも大きな災害があった。冬の災害、地域のつながりなどをテーマにキャンドル作りというイベントならではの楽しみを通じて、地域の輪を広げていければ。多くの人に足を運んでほしい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は15時~16時50分。一斉点灯は16時30分。参加無料。

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