ウポポイ(民族共生象徴空間、白老町)に4月28日、屋外大型遊具広場「トムトム」がオープンする。
子どもたちが遊びながらアイヌ文化に触れられる場所として、施設内にある芝生広場(体験学習館前)に設置した同広場。名称はアイヌ語で「ぴかぴか光る」を意味する。広場には伝統的な漁文化をモチーフにした舟型の遊具や、サケをかたどった幼児向け遊具を用意。周囲にはアイヌ文様「モレウ」を取り入れ、施設全体で文化的な世界観を表現した。
遊具は、車いす利用者など障害や年齢の違いにかかわらず、より多くの人が使いやすいよう道幅や勾配、素材に配慮した「インクルーシブ設計」を採用した。
オープン初日は、10時から町内の幼稚園児や保育園児を招いたセレモニーを開く。
同施設内「国立アイヌ民族博物」館長の野本正博さんは「大人も子どもも一緒になって遊びながらアイヌ文化に親しんでもらえれば。アイヌ文化を未来につなげていきたい」と話す。
開園時間は9時~18時(時期により変動あり)。入場料は、大人=1,200円、高校生=600円、中学生以下無料。
※「トムトム」の「ム」は下付き小文字