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札幌大通に産地が選べる抹茶カフェ 全て一番茶使いジェラートもなかや大福も

京都・福岡・愛知の抹茶ラテが選べる

京都・福岡・愛知の抹茶ラテが選べる

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 札幌大通の電車通り沿いに7月15日、抹茶カフェ「白雪」(札幌市中央区南1西5)がオープンした。運営はJEROP(中央区)。

通りに面した「白雪」の外観

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 京都・宇治、福岡・八女、愛知・西尾など抹茶の産地別に抹茶ラテ(460円~)を選べるほか、プレミアム玉露ラテ(680円~)、ほうじ茶ラテ(480円~)、京都宇治のグリーンティー(430円)、グリーンティーレモンソーダ(450円~)、有機農法のコーヒーなどテークアウトメニューを中心に用意する。サイズはレギュラーとラージの2種類。

 事業開発責任者の藤沢洋希さんは「肥料や土の状態、気候によって茶の味が変わる。二番茶を使うとえぐみが出るため、商品には全て一番茶を使っている」とこだわりをみせる。全国の茶の産地を回り4カ月前に京都の茶農家と出会ったことをきっかけに、農作業を手伝うことから材料を選定したという。

 「日本全国のいいものとコラボレーションする」というコンセプトを掲げ、金沢産のもなか皮とジェラートの「MONAKA GELATO」(抹茶・ほうじ茶・北海道白雪ミルク、各450円)や生クリームと小豆入りの「DAIFUKU」(抹茶・ほうじ茶、各250円)、金沢の千鳥麩や北海道の数の子や昆布、焦がし玄米フレークが入った「OCHAZUKE」(梅茶漬け・めんたいこ茶漬け・磯のり数の子茶漬け、580円~)なども提供。

 店名の「白雪」は北海道の雪をイメージ。デザインやコンセプトにこだわり、小規模のドリンクスタンドとして海外展開も視野に入れているという。7月29日には函館駅前に2号店をオープンしている。

 藤沢さんは「産地別に飲み比べをしたお客さまから『違うね』と言っていただけてうれしい。ぜひ本場の味の違いを確かめに来て」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時。

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