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森崎博之さんが初のエッセー本 札幌で発売記念イベント

初エッセー本「生きることは食べること~森崎博之の熱血あぐり魂」

初エッセー本「生きることは食べること~森崎博之の熱血あぐり魂」

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 タレントの森崎博之さんが8月7日、紀伊国屋書店札幌本店(札幌市中央区北5西5)でエッセー本「生きることは食べること~森崎博之の熱血あぐり魂」の発売記念イベントを行った。

トーク&サイン会でサイン待ちの参加者

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 今月3日発売の同書は、「広報ほくれん」(ホクレン農業協同組合連合会発行)で2010年から連載しているコラム「熱血あぐり魂」(全72回)をまとめたもの。特別コンテンツとして、北海道産野菜や白米をおいしく食べるレシピや北海道で活躍する塚田宏幸シェフとの対談、書き下ろしエッセー「ダイエット魂」などを収録。2008年に発売した「チビナックスえほん~いただきまーす!~」も特別収録する。

 森崎さんは、2008年に北海道フードマイスターやごはんソムリエなどの資格を取得し、食育の大切さや北海道の素晴らしさを発信。2008年から始まったHBC「森崎博之のあぐり王国北海道(現あぐり王国北海道NEXT)」では、バラエティー形式で北海道の農業をあらゆる角度から取り上げて、食の安心安全も含め紹介している。

 トーク&サイン会にはエッセー本の購入客約150人が参加。森崎さんは「『あぐり王国』が始まる前、農業がバラエティー的に取り扱われることはほとんどなかった。農業を明るく取り上げ、誰でも興味を持つようにしたかった。エッセー本はこれまでの活動の集大成」と振り返った。

 トークの途中、会場のすぐ近くで街頭演説が始まると、同じように演説口調になってエッセー本をアピールするなどファンを喜ばせる一幕も。「北海道米は水分が高く、特に新米は水分少な目で2時間漬けておく方がいい」と、ごはんソムリエならではの知識も披露した。

 「ゆっくりでいいので最後まで読んで、できれば本棚にしまわないでリビングテーブルの上に置いて家族で読んでほしい」と呼び掛けた。

 仕様はA5サイズ、全152ページ。価格は1,500円

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