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札幌・大通公園で「ワインガーデン」-北海道産ワインで地域振興目指す

会場の様子

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 札幌・大通公園7丁目で5月23日から、北海道産ワインをテーマにしたイベント「ライラックフェスティバル ワインガーデン2012」が開催される。企画運営はイベントプロデュースやワインを通じた飲食店マネジメントなどを行うインターリンクジャパン(札幌市中央区北1西7)。

会場の様子

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 2005年から開催し今年で8回目を迎える同イベント。道内のワイナリーが生産するワインや道産ワインに合わせた北海道産の食材による調理メニュー、道産野菜や加工品、地域の特産品、ワインに合わせたオリジナルグッズなどを販売する。

 今年は道内から13のワイナリーが出店を予定し、各ワイナリーのグラスワイン(500円~)やボトルワインを販売するほか、生産者によるトークショーも開催する。「北海道のワイン品種のブドウの木は樹齢の若いものも多いのでさわやかな酸味や風味を味わえる。各ワイナリーのワインを飲み比べ、さまざまな北海道産ワインを味わっていただきたい」とイベントPRコンシェルジュでフリーアナウンサーの安達祐子さん。「屋外のイベントなので、この季節の北海道ならではの景色や空気も感じながら楽しんでもらいたい」

 「温暖化の影響もある中、梅雨による湿気もなく涼しい気候の北海道はワイン作りの環境に非常に適しているため、味わいや質は進化している。ワイン品種のブドウの収穫量日本一という強みは農業や観光の柱にもなるはず」とし、「当イベントから各地のワインや生産者、産地に興味を持つきっかけになり、ワイナリーを観光しに訪ねる『ワインツーリズム』の架け橋となり地域活性化にもつながれば」と話す。

 開催時間は、23日・24日=11時~20時30分(25日・26日は10時~21時、27日は18時まで)。

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