人気キャラクター「ミッフィー」の生みの親で、数多くの名作絵本を誕生させているディック・ブルーナの展覧会「ミッフィーのたのしいお花畑-ディック・ブルーナが描くお花と絵本の世界展」が7月27日より、札幌西武五番舘赤れんがホール(札幌市中央区北4西3)で開催される。
ディック・ブルーナ氏は、オランダを代表するグラフィック・デザイナーの1 人で、子どもから大人まで世界の人々に愛されている代表作「ミッフィー」(1955年)をはじめ、これまでに100冊以上の絵本を描いてきた絵本作家。
同展では、ディック・ブルーナ氏が絵本の中で多く描いている「花」「植物」を中心に展示するほか、日本未刊行で世界中のブルーナファンに人気の高い「はなのほん」(1975年)を北海道で初めて公開する。
会場には、ディック・ブルーナ氏の絵本を約60冊用意する「ブルーナひろば」や、オリジナルポストカードや絵本、ステーショナリーなどブルーナグッズを販売する「ブルーナ・ショップ」を設けるほか、会期中、塗り絵プレゼントやスタンプラリー、絵本読み聞かせなどさまざまなイベントも予定している。
入場料は、大学生・一般=700円、中学・高校生=500円、小学生=300円、小学生未満無料。開場時間は10時~20時(入場は19時30分まで)。8月19日まで。