今年で3回目を迎える「サッポロ・シティ・ジャズ2009（以下、SCJ）」が7月12日、開幕する。

　SCJは「札幌がジャズの街になる」をテーマに、2007年に初めて開催された国内最大級のジャズフェスティバル。昨年より会期・ライブ数を拡大し、今年は約1カ月間にわたって、大通公園、札幌芸術の森、クロスホテル札幌など市内各所を会場にさまざまなプログラムを繰り広げる。

　映像投影式ミュージアムドーム「ホワイトロック（白い岩）」を会場に行われるメーンプログラム「Premium400 WHITE ROCK MUSIC TENT LIVE」では、16日間にわたり19のライブが行われる。日本を代表するトップミュージシャンによるライブのほか、カナダからディズニーとの契約で話題を集めるNikki Yanofsky（ニッキ ヤノフスキー）さん、韓国のジャズシーン注目のWoong San（ウン サン）さんなどのライブも予定する。

　SCJのファイナルを飾る「North JAM Session」は、札幌芸術の森野外ステージで8月8日・9日の2日間行われる。1日目は、「CROSS GENERATION FESTIVAL」をテーマに国内外のクラブジャズアーティストを一堂に会して開催。2日目は「WORLD JAZZ」をテーマに世界のトップジャズミュージシャン3組に加え、JUJU、SOFFetなどのJ-POP系アーティストが共演するプログラムが組まれている。

　料金は、ホワイトロックミュージックテントライブ＝3,500～4,500円、ノースジャムセッション＝3,500～5,500円。チケットは、SCJ公式サイト、ローソン、チケットぴあ、市内プレイガイドで販売中。