札幌・島村楽器で「ギター・ベース展」-海外買い付け品などを展示販売

入荷担当の奥山さん

入荷担当の奥山さん

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 有名ブランドのギターやベースの展示販売イベント「SAPPORO GUITAR SHOW in EZO」が2月4日・5日、島村楽器・札幌パルコ店(札幌市中央区南1西3、TEL 011-214-2391)で開催される。

「Rain Song」フルカーボン素材のアコースティックギター

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 昨年暮れに神戸三宮店(兵庫県)から始まり、新宿、広島、仙台などで開催する同イベント。北海道では初開催。海外の有名ブランドや発売前のプロトタイプ、オールハンドメードで職人が手掛けた世界に一本だけのギターやベースなど150~200本を展示販売する。

 「バイオリンや管楽器のイベントは今まで行ってきたが、ギター・ベースの大規模のイベントは開催していなかった。普段店頭には並ばない『名器』を見て触って楽しめるイベントにしたい」とエリアマネジャーの江原さん。「アメリカのメーカーまで買い付けるなど日本では手に取ることができない楽器も多いので、ギターやベースのファンには見るだけでも楽しめるはず」

 両日、「Fender Custom Shop」「PRS」「MUSICMAN」「SCHECTER」などの日本でも定番ブランドのレアモデルや「TOMANDERSON」「XOTIC」「Vanzandt」「Ken Smith」「Fujigen」「Tom Anderson」「Godin」「DonGrosh」「Warwick」「Sandberg」など日本では店頭に並ばないブランドなど幅広くそろえる。

 「東京まで行かないと買えないと考えている人も多い。札幌でも実際に触って弾くことができることを知ってもらいたい」とイベント担当スタッフの奥山さん。「エレキギター、アコースティックギター、ベース以外に、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックと並び『世界三大ギタリスト』として知られるエリック・クラプトンが使うアンプなど、楽器以外の機材にも注目してもらいたい」。価格帯は20万円前後~数百万円。

 両日、プロギタリストの宮脇俊郎さんのアドリブ奏法・サウンドメークセミナー、海外で機材メンテナンスの修業などを積んだリペアの「第一人者」ルシアー駒木さんのメンテナンスセミナーも開く。「ギターやベースを始めると必ずぶつかるポイントになるアドリブ、音作り、細部の手入れなどのスペシャリストから直接指導を受けることができる機会はめったにないので勉強になるはず」と江原さん。「初心者の方は祭りだと思って気軽にお越しいただき、中上級者の方には必見のイベントにしたい」

 開催時間は10時~20時(4日は20時30分まで)。セミナーは、アドリブ奏法(4日・16時~17時30分)、サウンドメーク(5日・15時~16時30分)=会員2,000円・非会員2,500円。メンテナンス(4日・11時30分~、5日・10時30分~)=同3,000円・同3,500円。要予約。

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