
エンベデッド・ファイナンスを展開するGeNiE株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:齊藤雄一郎)は、全国の20歳~69歳の男女を対象に「日用品の購入行動と支払い手段に関する実態調査」を実施しました。
直近1年間に、「セール・特売日まで購入を待った」「ポイント還元率が高い日まで購入を待った」のいずれかを経験した人は48.0%でした。一方、セールやポイント還元時にまとめ買い・大容量商品の購入を検討した693名のうち、46.8%が「当初の予定どおり購入した」以外の行動を一つ以上取っていました。
こうした予定変更の理由では、「持ち帰り・運搬が大変だった(31.0%)」が最も多く、「一度の購入金額が大きかった(25.0%)」も4人に1人となりました。また、金銭面に関する理由を挙げた人は41.2%に上りました。支払いのタイミングや回数を選べるサービスについては、全体の52.7%が利用に前向きな意向を示しています。
物価高が続く中、生活者はお得に購入できるタイミングを見極めながら、日用品の購入時期を調整しています。本調査では、お得なタイミングでの購入予定と実際の行動のギャップや、小売店の公式EC・公式アプリ上で提供される柔軟な支払い手段へのニーズについて詳しく調査しました。
《調査サマリー》
・セール・特売日またはポイント還元率が高い日まで購入を待った人は48.0%。まとめ買い・大容量商品を検討した人の46.8%が、当初の予定とは異なる購入行動も選択
・予定を変更した理由は「持ち帰り・運搬が大変だった(31.0%)」が最多。「一度の購入金額」「他の支出」「次回の収入日」のいずれかを理由に挙げた人は41.2%。20代・30代では半数を超える
・普段利用する小売店の公式EC・公式アプリを直近1年間に利用した人は9.1%。利用判断では「送料が無料、または安い(37.7%)」「実店舗と共通のポイントが貯まる・使える(32.3%)」が上位
・支払いのタイミングや回数を選べるサービスに52.7%が前向き。サービス利用時の購入行動について、47.0%が「特に変わらない」以外の選択肢を一つ以上選択。20~30代では約3分の2、40代では53.2%、50~60代では3割前後
■約半数がセール・ポイント還元日まで購入を待つ一方、46.8%が予定とは異なる購入行動を選択
直近1年間に、日用品をお得に購入するために取った行動を聞いたところ、「セール・特売日まで購入を待った」「ポイント還元率が高い日まで購入を待った」のいずれかを経験した人は48.0%でした。生活者の約半数が、よりお得に購入できるタイミングに合わせて購入時期を調整しています。

一方、セールやポイント還元時にまとめ買い・大容量商品の購入を検討した693名に絞ると、46.8%が、購入量を減らす、購入を延期するなど、当初の予定とは異なる行動を一つ以上選択していました。

生活者は、お得に購入できるタイミングを見極めているものの、実際の購入時には、当初の予定とは異なる行動を取る場合があることが分かります。
■予定変更の理由は「持ち帰り・運搬が大変だった」が最多、「一度の購入金額が大きかった」も4人に1人
本調査300名のうち、当初の予定どおり購入しなかった216名に理由を聞いたところ、「持ち帰り・運搬が大変だった(31.0%)」が最も多くなりました。次いで、「収納場所が足りなかった(26.4%)」「一度の購入金額が大きかった(25.0%)」「使い切れるか不安だった(20.8%)」「自宅にまだ在庫が残っていた(20.8%)」が続きました。

また、「一度の購入金額が大きかった」「他の支出を優先したかった」「次回の収入日(給与・年金等)の前だった」など、金銭面に関する理由のいずれかを挙げた人は41.2%となり、4割を超えました。年代別では、20代が55.2%、30代が51.2%と半数を超えた一方、40代は34.8%、50代は34.0%、60代は37.3%でした。
まとめ買い・大容量商品の購入予定を変更する背景には、運搬や収納、在庫、使い切りへの不安など、商品特性や生活環境に関わる複数の要因があります。その一方で、4割を超える人が金銭面の理由を挙げており、お得に購入できる機会であっても、一度に支払う金額や他の支出、収入のタイミングが購入判断に影響することが分かりました。
■公式EC・公式アプリの利用は9.1%、判断材料は「送料」「共通ポイント」「限定割引」
直近1年間に、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど小売店の公式EC・公式アプリで日用品を購入した人は9.1%でした。

まとめ買い・大容量商品を検討した300名に、公式EC・公式アプリで日用品を購入するかどうかの判断に影響する要素を聞いたところ、「送料が無料、または安い(37.7%)」が最も多くなりました。次いで、「実店舗と共通のポイントが貯まる・使える(32.3%)」「会員限定の割引・クーポンがある(28.3%)」「重い・かさばる商品を配送してもらえる(22.7%)」が続きました。

公式EC・公式アプリの利用を促すには、送料やポイント、割引、配送、支払い方法など、利用者が重視するさまざまな利便性を総合的に高めることが重要です。
■支払いサービスに52.3%が安心感、52.7%が利用に前向き
普段利用する小売店の公式EC・公式アプリ上で、分割払いや後払いなど、支払いのタイミングや回数を選べるサービスが利用できる場合、一般的な金融サービスと比較して安心感があると思うかを聞きました。
「とてもそう思う(12.0%)」「ややそう思う(40.3%)」と回答した人は合計52.3%となり、半数以上が安心感を示しました。

利用意向については、「必要があれば積極的に利用したい(17.0%)」「必要になった場合は選択肢のひとつとして考える(35.7%)」の合計が52.7%であり、過半数が前向きな意向を示しました。

また、支払いサービスが利用できる場合、47.0%が、購入時期や購入量、商品の選び方など、何らかの購入行動が変わる可能性があると回答しました。具体的には、「セール・ポイント還元の期間中に購入する可能性が高くなる(22.3%)」「当初予定した購入個数や量を減らさずに購入する可能性が高くなる(19.3%)」「まとめ買い・大容量商品を選ぶ可能性が高くなる(16.3%)」という回答が見られました。

購入行動が変わる可能性があると回答した人の割合を年代別に見ると、20代は66.7%、30代は66.1%、40代は53.2%でした。一方、50代は31.0%、60代は28.8%となりました。

支払いのタイミングや回数を選べるサービスは、お得に購入できるタイミングと支払いのタイミングが合わない人にとって、購入判断を支える選択肢になり得ます。
【調査概要】
調査名:日用品の購入行動と支払い手段に関する実態調査
アンケート対象:全国、20歳~69歳の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年8月
調査人数:スクリーニング調査1,000名、本調査300名
本調査対象:直近1年間に、セール・特売・ポイント還元などのお得なタイミングで、日用品のまとめ買い・大容量商品の購入を検討した人
