「スターバックス」初のチルドカップコーヒー、北海道へ販売エリアを拡大

北海道で発売を開始する「スターバックスディスカバリーズ」。左=「シアトル(ラテ)」、中=「ミラノ(エスプレッソ)」、右=「クァンディ(キャラメル)」

北海道で発売を開始する「スターバックスディスカバリーズ」。左=「シアトル(ラテ)」、中=「ミラノ(エスプレッソ)」、右=「クァンディ(キャラメル)」

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 スターバックスコーポレーション(本社:アメリカシアトル)とサントリーは8月21日より、スターバックスブランドのチルドカップコーヒー「スターバックスディスカバリーズ」の販売エリアを拡大し、北海道のコンビニエンスストアで発売を開始する。

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 「スターバックスディスカバリーズ」は、日本におけるRTD(Ready To Drink)コーヒー製品の事業展開で業務提携した両社の第1弾製品。スターバックスブランドとしては世界初のチルドカップコーヒーとして2005年9月、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で「シアトル(ラテ)」「ミラノ(エスプレッソ)」の発売を開始。2006年には1都10県へ販売エリアを拡大し、2007年3月に新フレーバー「クァンディ(キャラメル)」の発売を開始。同年7月、沖縄を除く45都府県への販売エリアの拡大に続き、北海道での発売が決まった。

 原料には、スターバックスの店舗で取り扱う豆と同様の厳選された高品質のアラビカ種コーヒー豆のみを使用し、スターバックス独自の深煎りロースト方法により「コーヒー豆本来の風味を最大限に引き出した」(同社)という。

 8月21日に発売するのは、「シアトル(ラテ)」「ミラノ(エスプレッソ)」(各210円)の2種類。「クァンディ(キャラメル)」(210円)は9月4日、全国25県の発売と同時に北海道でも発売を開始する。

 今年上半期の「スターバックスディスカバリーズ」累計販売本数は「前年の2倍を超えた」(同社)と話し、今年1年を通して9,600万本の販売を見込む。

スターバックスコーヒージャパン

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