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札幌中心部で「ポロクル」運営開始 昨年から60台増、600台に

専用駐輪場(ポート)の様子

専用駐輪場(ポート)の様子

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 札幌のシェアサイクル「ポロクル」が4月7日、今シーズンの営業を始めた。

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 「ポロクル」は札幌中心部にある専用駐輪場(ポート)で自転車を借りれば、どのポートにでも返却できるサイクルシェアサービス。今シーズンは約55カ所のポートを設置し、自転車台数は昨年から60台を増車した約600台で運用する。

 同運営事務局によると、昨年は累計会員登録者数が約7万人になった。年々登録者数が増えているという。今シーズンはイオン北海道と連携して、ポロクルの会員向けにヘルメットが特別割引価格で購入できるキャンペーンを展開するなど、安全利用のサポートと同時に安全意識向上へつなげることを目指す。

 ポロクル事務局長の熊谷美香子さんは「今シーズンも、市民や旅行客にも楽しく便利で安全に札幌の街を周遊してもらえるサービスを提供していく」と話す。

 ポートは今後、アンケートで要望の多かったエリアを中心に増設検討を進めるという。

 24時間営業。料金は、30分まで1回利用(会員登録あり)=165円、1日パス(会員登録なし)=1,430円~など。11月15日まで。

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