デジタルテクノロジーを使ったオリジナル遊具を設置する企画「デジクルーシブ パーク」が現在、大通公園(札幌市中央区)西10丁目東側芝生地で行われている。
主催は公園遊具などを製造販売する「コトブキ」(東京都)とデザイン会社「フロウプラトウ」(同)。オリジナル遊具は遊具自体が振動や光などを発生するのが特徴。子どもたちに五感をフルに使って遊んでもらい、「新たな遊びのカタチ」を生み出すと共に大通周辺など札幌都心部の街づくりに貢献することを目指す。
今回大通公園に設置している遊具は、枝のような突起部分からシャボン玉が次々に発生する大型遊具「シャボン タワー」、三角形のクッションブロックが震える「ブルブル ブロック」、ポールの先端に可動するミラーとセンサーを備えた「ライト ハント」など。
「コトブキ」のプロジェクト担当者は「今回の取り組みにより、これまでの公園の価値をアップデートすることにもつながれば。札幌市を起点に今後は全国展開も目指している。第一弾となるこの機会に足を運んでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は9時~16時。入場無料。12月3日まで。