花火イベント「大倉山冬花火」が12月9日、大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区宮の森)で開催される。
冬の大倉山で約30分間、音楽と連動した花火のエンターテインメントショーを披露する同イベント。花火は、音楽のリズムやメロディーに合わせて滞空時間・残存光を計算に入れながら、コンピューター制御により30分の1秒単位で打ち上げる。
山頂のフレンチレストラン「ヌーベルプース」では、ドリンクを飲みながら花火と夜景が眺められるプレミアムラウンジ付きの「VIPチケット」(2人=2万円)や、ディナーコースを付けた「VVIPチケット」(2人=4万円)を用意する。
広報担当者によると、冬の花火は大気が乾燥していて澄んでいるため、花火がより鮮明に見えるという。同担当者は「『大倉山より届く一足早いクリスマスプレゼント』をコンセプトに、札幌の新たな冬のコンテンツとして企画した。大切な人と過ごす時間を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
19時打ち上げ開始。チケット料金は、観覧チケット=3,000円(小学生以下=無料)、往復シャトルバス券=1,800円(同=900円)、大倉山マイカーパック=1万円、宮の森マイカーパック=9,000円ほか。