北海道のグルメが集結する「北のおいしいを新発見!北海道味覚マルシェin Sapporo」が10月4日、丸井今井札幌本店(札幌市中央区南1西2)大通館9階催事場で始まった。
「まるたま小屋」の「はこだて焼きピロシキ」(1個324円~)
道が推進する「食べて応援!北海道キャンペーン」の一環として行う同イベント。北海道の中小企業・小規模事業者の新たな販路開拓のため北海道と連携し、消費者に魅力ある商品を紹介する。
出店数は、初出店=14店、実演=17店を含む63店。初出店は、今金「自家焙煎(ばいせん)コーヒーとお菓子『cafe ponpon cise.』」、厚沢部「ヴーム」、真狩「ニセコラーメンポテラ」など。実演グルメは、大樹「和牛道」の「和牛道ハンバーガー」(810円)のほか、函館「まるたま小屋」の「はこだて焼きピロシキ」(324円~)、同「ハセガワストア」の「やきとり弁当(たれ・塩・塩だれ・うま辛)」(651円)などが並ぶ。
スイーツは、北斗「パティスリージョリ・クレール」の「国産和栗の生搾りモンブランソフト」(1,100円)、札幌「めめ」の「めめおやき あんバター」(270円)などを用意する。
道内各地の19事業者からジンギスカンを集めた「ジンギスカンブース」や、通常あまり百貨店催事に出店できない店の商品をトライアルで販売する「トライアル企画コーナー」も設ける。
オホーツク海に面する浜頓別(はまとんべつ)で獲れた「品田水産」のホタテ(1キロ、冷凍、4,001円)も販売する。北海道知事の鈴木直道さんは「中国による日本産水産物の輸入停止措置により、ホタテなどのたくさんの道産水産物が行き先を失っている。漁業者が努力を重ねながら生産している道産水産物をたくさんの人に食べてもらい応援してもらえれば」と話す。
開催時間は10時30分~19時30分(最終日は17時まで)。10月9日まで。