テイクアウト販売の和菓子店「とろり天使のわらびもち 札幌白石店」(札幌市白石区東札幌3条5)が7月29日、地下鉄東西線・白石駅近くにオープンした。
2020年8月、大阪に1号店を出店した同店。「とろとろ食感」の「生わらびもち」を看板商品に、関西を中心に東京や九州など全国各地に店舗展開する。札幌白石店は126店目の出店。8月上旬には「札幌麻生駅前店」(札幌市北区)もオープン予定という。
「とろとろ生わらびもち」は、つまようじが刺さらないほどやわらかいため、割り箸付きで提供する。原料になるワラビの根10キロから70グラムしか採れないという「本わらび粉」を使い、材料の配合や炊き方など試行錯誤を重ねやわらかさを追求したという。味は十勝産小豆を練り込んだ「あずき」を用意。価格は、小箱(200グラム)=680円、大箱(400グラム)=1,200円。
わらび餅をアレンジしたスイーツも用意。わらび餅をストローで飲むドリンク「飲むわらびもち(ミルクティー、黒蜜、抹茶)」(各680円)や、プリンのようにスプーンですくって食べる「クリームわらびもち(プレーン、ほうじ茶、黒胡麻)」(4個セット=1,800円)を用意する。
同店を運営するネクストフード社長の吉岡伸一郎さんは「中央区と厚別区の間にある白石区で地下鉄駅から徒歩3分の南郷通沿いという好立地のテナントに一目ぼれ惚れしてのオープン。交通の便いい店なのでいろいろなシーンで利用してほしい」と話す。
営業時間は11時~19時。