「コンサドーレ杯 北海道ドローンサッカー大会」が10月16日、サッポロファクトリー(札幌市中央区北2東4)アトリウムで開催される。
ドローンサッカーは、専用ケージ内のフィールドで、球状のプラスチックフレームに覆われた専用ドローンボールを使い、5対5で戦うチームスポーツ。ドローンボールをフィールド両サイドの空中に設置したリング上のゴールに入れ、得点を競う。ゲームは3分間・3セット。セット間には5分のインターバルがある。
韓国発祥の競技で、今後は国際化が進み、最終的には各国の連盟や団体がグローバルで運営していく構想がある。日本ドローンサッカー連盟は「2025年までにワールドカップを開催する」という目標を掲げ、活動している。
13時から行われる同大会は7、8チームが参加し、トーナメント形式で優勝を争う。各ステージの合間にはステージイベントを行い、講評や参加チームのコメントなどを紹介する。決勝戦は16時30分から行う予定。このほか会場では農業や林業などで活躍する産業ドローンの展示や、ドローンサッカーの無料体験コーナーなどを設ける。
主催するドリームベース社長の伊豆正則さんは「サッカーとドローンを掛け合わせた新しいリアルeスポーツが北海道に初上陸する。操縦とボールの動きが見どころで、技術よりもチームワークがとても大事なスポーツ。見に来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~18時。入場無料。