「JOZANKEI NATURE LUMINARIE(定山渓ネイチャールミナリエ)」が今年も、札幌・定山渓温泉(札幌市南区定山渓温泉西4)の二見公園・二見吊橋かいわいで開催される。
今年で6年目となる同イベントは、クリエイティブ集団「NAKED(ネイキッド)」がプロデュースする光と自然が融合するライティングパフォーマンス。会場では、国立公園に囲まれた大自然の散策路をさまざまな光で幻想的に演出する。
今年のテーマは「WATER LIGHT VALLEY」。散策路では、森と水の守り神「河童(かっぱ)」が光となる演出を行うほか、木々の香りや川のせせらぎ、虫の声とともに、イルミネーションやプロジェクション映像によるライトアップを楽しんでもらう。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため入場制限を設け、同温泉の宿泊者に対象を限って行う。宿泊者は、宿泊施設が配布する入場券の持参で参加が可能になる。
定山渓観光協会の橘真哉さんは、「ストレスを感じざるを得ないコロナ情勢。定山渓にある全施設で徹底して感染症防止対策に努めている。自然と共創するイルミネーションの美しさと、温泉とお食事と、たまにはゆっくり時間を取って定山渓へご宿泊でいらしていただきたい」と呼び掛ける。
予定開催時間は19時~21時(9・10月は18時~21時)。開始日は公式ホームページでの確認が必要。