「春の洋ラン展~豪華絢爛!愛好家によるランの展示~」が現在、百合が原緑のセンター(札幌市北区百合が原公園)大温室で開催されている。
今回で31回目を迎える同展は、洋ランの愛好家である「北海道蘭友会」のメンバーが、丹精込めて育てた珠玉の洋ランを展示する。会場では「洋ランの女王」と呼ばれるカトレアやコチョウラン、デンドロビウムやパフィオペディラムなど、さまざまな洋ランが一堂に並び、豪華さと優美なたたずまいの洋ランを間近で見ることができる。このほか会場では、入門に適した花苗の販売も行う。3月6日には育て方の講習会も開催する(講習会は要事前申し込み)。
展示会担当者は「愛好家の方が丹精込めて育てたランをご覧いただけるチャンス。透明感のある花色は、映像や写真で見るよりも直接ご覧になることをお勧めする。またそれぞれの花が醸し出す香りも楽しんでいただきたい。大変短い期間の展示会となるが、ぜひ百合が原緑のセンターへお越しいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は8時45分~17時15分(最終日は15時まで)。料金は、高校生以上=130円、中学生以下、65歳以上、障害者手帳の提示などで無料。3月7日まで。